色々ある背中にきびの治療方法

背中のにきびに長い間悩まされているという人には
治療で解消するのがおすすめです。
市販の薬によるケア方法もありますが、医療機関で治療したとしても
治るまでには長い時間を必要としますので、市販の薬で治そうと思うと
更に根気良く続けていく必要があります。

また、自己管理が難しい部分でもあるため、中々継続できないという人が
多いのではないでしょうか。

背中ニキビを治したい

背中にきびの代表的な治療法としては、ケミカルピーリングや
レーザー治療、光治療によるフォトフェイシャル、ビタミンC誘導などの
方法があります。

エステサロンや美容皮膚科を受診することで、肌の状態に適した
ピーリング剤を塗布してもらえます。

ピーリング剤には、サリチル酸やグリコール酸が含まれており、
背中にきびの治療に役立ちます。

ピーリング剤の成分によって、古い角質が取り除かれて、
ニキビの塊を溶かすことができます。

にきび跡や赤みが残りやすい肌質の人や、ケロイド状になっているときには
レーザー治療がおすすめとなります。

凸凹の状態になっているにきびがあるときには、クールタッチレーザーと
呼ばれているレーザーを使用します。

レーザー治療によって、にきびの原因とされているアクネ菌を退治できますので
にきびの炎症を抑える効果も得ることができます。

にきび跡などの色素に直接作用を及ぼす治療法としては、光治療もあります。
フォトフェイシャルでは、背中にきびの炎症が発症している部分に
高エネルギーの光を当てることで活性酸素を作り出して、アクネ菌の破壊を行います。

抗生剤を使ったニキビ治療について

ニキビができてしまいますと、見た目的なことだけではなく
痛みなどもありますし、デメリットがたくさんあります。

いじってしまったりしますと、跡に残ってしまったりも
しますし、できるだけ早くニキビ治療をすることが大事です。

皮膚科で行うニキビ治療では、抗生物質が使われることも多いです。
飲み薬にしても外用薬にしても抗生物質はよく使われています。

その方が治りも早いですし、また専用の器具を使って
膿を出してもらうことで、痛みもなくなります。

ニキビ治療薬はドラッグストアなどでも購入することができますが、
どうしても含まれている成分が異なりますし、効果が弱いという傾向もあります。

市販の薬の効き目

誰でも使うことができる薬ということになりますので、
成分なども弱めに作られているためです。

ですから、より早く完全に治したいという場合には
できれば皮膚科を受診して医師に薬を処方してもらったり、
きちんとした対応で治していくことが望ましいのです。

ニキビ跡に困っている時にはレーザー治療が最適

ニキビがなくなってもニキビ跡がそのまま残ってしまうと、
ツルツルした肌にはなれないので綺麗に治したいときは美容外科や
皮膚科で治療を受けるようにしてください。

赤みが残った場合は、赤い色素に反応する特性を持つ
Vビームレーザーを使用すれば、あっという間にヘモグロビンや
毛細血管を破壊し、赤みを消すことが出来ます。

色素沈着を起こして茶色くなっている場合は
茶色に反応する特性があるヤグレーザーを使用すれば、
真皮に染み込んだメラニン色素まで照射が届いて瞬時に破壊し、
なくすことが出来ます。

また、凸凹していたり、クレーター状になったニキビ跡の場合は、
炭酸ガスレーザーを使用すれば皮膚の中の水分に反応する特性を利用して
凸凹部分を削ったり、クレーター部分の角を削ることで
へこみを目立たなくさせられます。

どの治療法が適しているかはお医者さんに尋ねればわかるので、
早く治したい方は指示に従い、任せるようにしましょう。

にきび治療中の化粧

皮膚科に通ってニキビ治療を受けている人が普段の生活で化粧をしても良いかどうかは注意点を守って行えば大丈夫ということになります。

社会人化粧

まず、皮膚科に行ってニキビ治療をしてもらう時は化粧はしない方が良いでしょう。その理由は、メイクをしていると医師が患者さんの肌の状態をうまく診察出来ない危険性があるからです。

そのため、ニキビの診察のために病院に行く時はすっぴんで行くのがおすすめですが、仕事帰りに病院に寄って帰りたい場合などは、メイク落としを持って行って受診する前にメイクを落としておくのも良いでしょう。

次に、皮膚科でニキビ治療をしている人が普段の生活で化粧をする場合は、赤ニキビを隠そうとしてコンシーラーやファンデーションを厚塗りするのはニキビを悪化させるリスクが大きいのでやめた方が良いと言えます。

ファンデーションを塗る時は、リキッドファンデーションのように毛穴に詰まりやすいメイク道具は避けてパウダリーファンデーションを薄くつけ、メイクを落とす時にもゴシゴシ洗わなくても落ちるような状態にしておくのがおすすめです。また、ニキビを悪化させずにメイクをする方法としては、「ノンコメドジェニック」という表示があるメイク用品を選ぶのも良い方法となります。

ノンコメドジェニックの表示はニキビが出来にくい成分で作られている化粧品についているもので、メイク下地や日焼け止め、ファンデーションなどにも見つかります。

ノンコメドジェニックのメイク用品には、ニキビの原因になるアクネ菌の養分になりそうな成分が含まれていないため、ニキビの悪化を防ぐことが期待出来ます。毎日メイクをする必要があるけれど、なるべくニキビが悪化するのは防ぎたいという人は使ってみると良いのではないでしょうか。

ニキビ治療中にメイクをするならニキビの出来ている部分を覆い隠すのではなく、アイメイクや口紅などを明るい色にして目立たせると人の視線がニキビに集まらなくなる効果が期待出来ます。

メイクを落とした後はしっかりと保湿をするのが大切になりますが、スキンケア用品もノンコメドジェニックのものを使うようにすると安心でしょう。

大人のニキビ治療に有効な方法

大人のニキビ治療に有効な方法の情報です。

大人になってからのニキビ、しかもなかなか治らない状態や、一度治っても再発が続く場合は、一度生活習慣や食生活を見直す方法が有効な場合があります。

若い肌のニキビの原因

若い肌のニキビの原因には、余分な皮脂によるコメドによるものや、成長過程の肌の変化が多いのですが、大人になってからのニキビは原因も多岐に渡ることが多いのです。

単に肌の状態を見て改善の治療を行っても、何気ない日々の習慣からの外的要因やストレス、食生活などの内的要因から発生している場合もあり、そのような場合は根本の改善がニキビ治療の近道になります。

例えば、洗顔の方法。十分なすすぎを行っているか?清潔なタオルを使用しているか?メイクや汚れを落とさずに就寝してしまっていないか?など、自分の生活の習慣を見直してみる事も有効です。又、ストレスや食生活の乱れから肌トラブルにつながっていることも多く、ストレス解消やバランスのとれた食事もニキビ治療にはとても効果があるケースが見られます。