知っておくと役に立つ!ニキビ跡治療とその費用

ニキビ跡治療は審美目的になるますから、保険適用外で
自己負担で治療を進めていく必要がありますし、治療は
即効性があるわけではなく長期間にわたる治療が必要ですから
費用が高くなる傾向があります。

費用が高い

炎症を伴うニキビにまで悪化させれば、
肌の奥の真皮層の傷が跡残りになって
しまうリスクがあり、非常に治りにくい
厄介なものですから注意が必要ですし、
治療方法としてはレーザー治療によって
真皮層を回復させていく作業が効果的です。
ニキビ治療のこと知ってますか?

通常の肌は28日周期で肌の生まれ変わりである
ターンオーバーが起こり、これによって
肌の表面の古い角質が剥がれて新しい肌に
生まれ変わるものですが、真皮が生まれ変わるわけでは
ないですから、傷が治るというわけではないです。

肌の生まれ変わり
デコボコのニキビ跡治療ではレーザーを照射して
肌の奥の真皮に働きかけてデコボコ肌をフラットに戻して
行く事になり、これは複数回の施術が必要ですから、
治療費用を考慮して施術を行うかどうか選択する必要があります。

肌の表皮は4層構造で下から細胞が入れ替わる!40代は約55日周期の「ターンオーバー」の仕組み

では肌が生まれ変わるターンオーバーとは、一体どのような仕組みなのかを知っておきましょう。
人の皮膚は最も深い部分が皮下組織で、表面には表皮、その2つに挟まれる形で真皮があります。そしてターンオーバーは表皮部分でのみ行なわれるものなので、真皮に付いた傷は範囲外ということになります。
そして表皮はさらに細かく基底層や顆粒層などで、4層構造になっています。よく肌ケアで目にする角質層もその一部で、一番表側にある組織です。
新しい表皮が作られるのは4層構造の一番下にある基底層で、最初は細胞の状態です。そこから複数の層を経て表面側に移動する内に、角化細胞に変化して角質層を構成します。

この元の細胞から角化細胞への変化の流れをターンオーバーと呼びます。その流れは一方通行で、新しい組織よりも表側にある部分は古い角質となって剥がれ落ちます。

ターンオーバーは若くて健康的な状態だと28日で一連のサイクルを完了させることもできますが、年齢を重ねると新陳代謝の速度が落ちるため、ターンオーバーも遅れがちになります。40代で約55日が大体の目安で、若い時のほぼ倍です。

真皮にまで食い込んだニキビの回復には活用できませんが、ターンオーバーは肌を新しくするための重要な仕組みです。そのため少しでもサイクルは短い方が望ましいです。
なので全身の新陳代謝を促進させるような生活をするように心掛け、また外的刺激で妨げとなる紫外線を避けるようにしましょう。

ターンオーバーが乱れる原因は生活習慣の乱れにあり

さまざま原因によって肌のターンオーバーは乱れます。そのなかでも特に大きな要因として知られているのは生活習慣の乱れです。
ターンオーバーの適切な実施は、良質な睡眠をとることが条件となっています。
夜間の22時から2時の間に活性化するため、その時間帯に熟睡していると、肌が再生される効率は飛躍的にアップすることになるのです。

 

言い換えると、その時間帯に夜更かしをする習慣があるなら、改めなければなりません。
具体的な原因として成長ホルモンの減少が挙げられます。
成長ホルモンはターンオーバーを促すために欠かせないものであり、分泌するのは脳下垂体です。
ただし、脳下垂体に問題がないからといって、四六時中出ているわけでありません。

 

起きている時間帯はほとんどで分泌されていないことが知られています。
ですから、頻繁に寝不足になっているとターンオーバーが乱れてしまうというわけです。
仕事や家事、育児などで忙しいと睡眠時間を削りがちになってしまいます。
できるだけ早い時間帯に就寝するように心がけ、少なくとも6時間は眠るようにしましょう。

 

食生活の乱れもターンオーバーに悪い影響を及ぼしてしまいます。なぜなら、肌を作りかえるにはその材料となる栄養素が不可欠だからです。
ファーストフードやレトルト食品ばかり食べていると、栄養の不足が生じることになります。

また、自炊をしているからとって安心してはいけません。
メニューに偏りが大きければ、栄養バランスが崩れてしまうからです。
肉類ばかり食べずに野菜も適度に食べることを習慣にしましょう。

 

お酒を飲み過ぎるのもターン―オーバーの乱れを招きます。
アルコールは有害な物質であるため、無毒化するために肝臓による分解が必要です。
その際に、水分だけでなく栄養まで使用されることになります。
せっかく食生活を見直しても、そうして栄養素が浪費されていては意味がありません。
したがって、ターンオーバーを正常化したいなら飲酒の習慣も改める必要があります。

 

その他の原因としては、外出時のUVケアが不十分あることが挙げられます。
紫外線を肌に浴び続けるとダメージ蓄積しますし、乾燥した状態にもなりやすいです。
角質層が早く剥がれ落ちるなど、肌のコンディションが悪くなり、ターンオーバーの乱れにもつながってしまいます。
出かける前に日焼け止めを塗る習慣がない人や、帰宅後に美容液などで保湿する習慣がない人は注意しなければなりません。