背中ニキビは意外と発見が遅れがちですが、
これは目で確かめるのが難しいからでしょう。
背中には手が届きにくいこともあり、
洗浄中に気づかないことが多いです。
背中は顔よりも綺麗と考えている方が多いですが、
実際はかなり皮脂分泌が多いことがわかっています。
皮脂が多いと毛穴がつまりやすくなるので、
ニキビが発生するのは当然とも言えるでしょう。
背中ニキビが悪化する原因としては不規則な生活があり、
ホルモンバランスが崩れることで発生しやすくなります。
男性ホルモン分泌が増えると皮脂分泌が増えるので、
毛穴がよりつまりやすくなるわけです。
食生活では脂肪・糖質の多すぎるものは避けるようにし、
野菜をたくさん食べることで食べすぎを予防してください。
生活習慣を改善しても治らない背中ニキビは、
皮膚科でチェックしてもらいましょう。
複数の原因が絡み合っていることが多いため、
一つひとつ解消していく必要があります。
間違ったスキンケアによって悪化することもあるので、
背中に刺激を与えない石鹸やボディソープを
使用することも大切でしょう。
悪習慣がないにも関わらず改善しない場合は
他の皮膚疾患の可能性もあるので、速やかに
皮膚科で診断を受けてください。
ニキビは自分で潰してしまうとアクネ菌を拡散することに
なるため、潰すときは皮膚科で行ってもらいましょう。
入浴時に身体を洗浄するときは、上から下に洗っていくのが
基本となります。
例えばシャンプー剤が背中に残ってしまうだけで、
ニキビを治りにくくします。
汚れから雑菌が繁殖することは多く、特に肌が蒸れてしまうと
ニキビの原因になりやすいです。
年齢を重ねるほど肌の新陳代謝は悪化するので、
肌トラブルのリスクは高くなるでしょう。
肌を安定させるためには通気性のよい衣服を選ぶことも大切です。
あとは早寝早起きを意識して夜ふかしせず、決まった時刻に
眠るようにしてください。
就寝時刻を決めておくことで、朝にすっきりと起床できるようになります。