肌トラブルの中でも多くの方が経験したことがあるニキビは、
初期の段階であれば適切なスキンケアや、治療を行うことで
セルフケアでも自然治癒させることは十分に可能です。
しかし間違ったスキンケアをしていたり、汚れた手で
患部を触ってしまったりすると、ニキビ内部でアクネ菌が増殖し
炎症を起こしてしまいます。
炎症が進行すると肌細胞が破壊されてしまい、最悪の場合
クレーターと呼ばれるニキビ跡が残ってしまう恐れがあり、
顔に出来ると非常に目立ちます。
そこでニキビ跡をきちんと治療する方法として、医療機関で
肌自身が持つ修復力を助けるニキビ治療を行うことで、
肌内部のコラーゲンを造成し新しく肌の再生を促します。
クレーターの状態によっても行われるニキビ治療は異なりますが、
一般的にレーザー治療を行うことで表皮から真皮浅層部まで
熱を浸透させてコラーゲン造成やホワイトニング効果、
毛穴縮小効果など様々な美容効果を得ることが出来ます。
QスイッチYAGレーザーの特徴
医療機関で受けられるニキビ治療には様々な方法がありますが、
その中でも最新レーザー機器として注目されているのが
QスイッチYAGレーザーです。
このQスイッチYAGレーザーの特徴の一つが世界一短い
パルス照射時間が、高い出力で効果的にニキビ跡に照射させることが可能です。
従来のレーザー機器は波形が不均等で高いエネルギーが
中央に集中してしまい、効果にムラがでてしまうデメリットがありました。
しかしレーザー治療の場合、照射波形は均一で、効果的に安全な治療が行えます。
ロングパルスモードを利用するとレーザー熱が深層に伝わりやすく、
真皮層の若返りを図ることができます。
そのためニキビ肌の改善から肌のキメを細かくして
ハリをもたせることで、根本的な肌質改善を行うことが可能です。
照射時間は約5~10分ほどで、ダウンタイムや副作用がなく
日常生活にも支障がありません。
施術後はメイクをして帰宅することが出来るなど、
肌への負担が少ないことも魅力の一つです。